STYLE TRIATHLON┃パラトライアスリート 秦 由加子さんにインタビュー(2)
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前回の記事の続きの記事です
秦由加子さんにインタビューさせていただきました。
今回の記事はトライアスロンに対する想いや、トライアスロンを通じて伝えたい想いなどのインタビュー内容になっています。
是非楽しみながら読んでください✨✨
自然ならではの魅力に惹かれて...
Q.トライアスロンにちょっとでも興味を持った人にひと言
A.やりたいなって思っている人、是非トライしてみてください!きっと思いがけない楽しさや達成感を味わうことができると思います。
人生の1ページにトライアスロンを加えてください!大会は屋外で、オープンウォーターは変化に富んでいるのがすごく良い!2013年にオープンウォーターデビューしたとき、自然ならではの波のうねり、目の前に広がる景色の美しさを体感し、新たな水泳の楽しさを味わいました。
Q.HUUB に対する特別な想いがあれば聞かせてください。
A.トライアスロンをするうえでウェットスーツは凄く大切な要素の一つです。 HUUB は高品質で、着心地がよく、速く泳ぐことをアシストしてくれます。HUUBを通して世界中のアスリートたちとのつながりも意識することができ、モチベーションが上がります。
Instagram[HUUB_JAPAN]
トライアスロンを通じて「フラットな世の中」へ
Q.秦さんにとって「ご自身の体験を伝えること」とはどのようなことですか?
A.障がいが障がいじゃないフラットな世の中になってほしいと思い自分の体験を話しています。インタビューや講演では、障がいがあることを隠すのではなく「私に障がいがあることを意識してほしい」ということをしっかりと伝えるようにしています。障がいを隠すのではなくオープンにして、そのうえで私の体験を伝えること、それを積み重ねていくことが大事だと思っていて、そうすることで障がいに対しての様々な考えが次第にフラットになっていくんじゃないかと思います。
物理的なバリアフリーも大切ですがまずは「心のバリアフリー」、例えば気軽に声をかけたり、かけられたりして、心を開いていく、そんな機会が増えればいいなと思っています。そこでトライアスロンは、交流方法として良い役割を果たせるんじゃないか、と思います。
(あとがき)
インタビューの時間は、あっという間に過ぎていきました。インタビューを通して秦さんの芯の強さの中に優しさを感じることがきました。その優しさは、周りの人々に元気と勇気を与えられていると思います。トライアスロンに対しても、秦さん自身が存分に楽しまれているからこそ言えるトライアスロンへのポジティブな言葉。インタビューを通して沢山学ばせていただきました。
貴重なお時間をありがとうございました!
これからも秦さんの活躍を応援しております!
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