ニュートンランニング| 新モデル『ISAAC/アイザック』徹底レビュー

ニュートンランニング| 新モデル『ISAAC/アイザック』徹底レビュー

ニュートンランニングアンバサダーである、ニシムーさんに新商品のISAACをレビューしていただきました🔥🔥

 

☆アイザックレビュー

アイザックは見ての通り厚底シューズで、見た目だけでも既存のニュートンのシューズとは大きく異なっていますが、
厚くて重い昔ながらの厚底ジョグシューズではなく、昨今の厚底シューズと同様に、
①柔軟性、高弾性、軽量性の全てを兼ね備えた密度の低い発泡材料のミッドソール
②ゆりかごのような湾曲したソール形状で自然に前に転がる構造(ロッカー構造)
上記2点を取り入れた現代的な厚底シューズです。
※カーボンプレートは入っていません

重量:260g / 9.2oz
DROP:8.0mm
着用サイズ:26.5

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☆ISAACアイザックの特徴

アイザックは既存のニュートンのシューズラインナップとは大きく異なり角の取れたマイルドな存在です。
ニュートンシューズの特徴であるアウトソールのラグ(凸な部分)を備えニュートンのアイデンティティーは受け継がれている一方で、
ラグの硬さはミッドソールにより緩和され、着地時の違和感は大幅に軽減されています。
それでもラグの存在感が消えることはなく着地矯正シューズとしての役割は発揮していて、
ランニング初心者が履くシューズとしての選択肢になりうるシューズです。
むしろ着地矯正の機能があることでランニングをはじめたばかりの人が選ぶシューズとして適したシューズと言ってもいい過ぎではないと思います。

 

 

☆薄底のニュートンのシューズとの詳細な違い

ミッドソール素材や厚みといった大きな違いはこれまでに述べたとおりですが、それ以外に以下の点で違いがあります。

『ラグ』

ラグの高さと位置が違っています。
ディスタンスなどの既存のニュートンのシューズと比較してラグは低く、ラグの位置は中央部よりに移動しています。



実際に履いてみても、特にラグの位置が変わったようには感じられず、適切な位置に設定されていると感じました。
ラグの高さに関しては、デザイナーの意図は存じ上げませんがロッカー構造のソールの湾曲ラインを壊さないように、ラグを低く設定したと予想します。

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アイザックの走行性能

実際に走ってみたところ、軽量性・反発性・厚さによる衝撃吸収性が両立されており、ラグは感じつつも違和感なく、しかも予想外に速いペースで走れました
僕の走力からして疲れていない時のジョグペースは4:30-5:30/kmと考えていますが、アイザックは4:00-5:00/kmペースでも十分対応できると感じ、走る前に持っていたジョグシューズという印象を大きく裏切られました

 

まとめ

 
ISAACはミッドソールの柔らかさも含めて万人受けするマイルドなシューズに仕上がった印象です。
これまでのニュートンシューズは脚を鍛えられる反面疲れやすくハーフマラソンまでの距離に適したシューズでしたが、
アイザックはかなりユーティリティーなシューズで短い距離から30km以上の長距離にも適した初めてのニュートンのシューズでウルトラマラソンでも対応できると思います。
ポイント練習の間のジョグだけでなく、毎週末のロング走でも使っていきたいシューズです。

 

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